
天外魔境ZERO
『天外魔境ZERO』は、レッド・エンタテインメント開発、ハドソン発売のスーパーファミコン用ロールプレイングゲーム。1995年に日本で独占発売され、天外魔境シリーズの前日譚であり、シリーズ初のターン制RPG。プレイヤーは若い歌舞伎役者のカブキ団十郎を操作し、日本の民間伝承にインスパイアされた神秘の地を旅して邪悪な存在の復活を阻止する。
操作方法
ゲーム概要
『天外魔境ZERO』は、シリーズ唯一の伝統的なターン制RPGとして、それまでのアクションRPGスタイルから大きく異なる。カセット内蔵の時計チップを使用した独自の「昼/夜システム」により、時間帯によって参加キャラクターやイベントが変化する革新的なシステムを採用。
ゲームは後にシリーズ他作品にも登場する人気の「火の一族の少女」キャラクターを初めて導入。開発は後にセガで『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』を生み出した中裕司が主導。音楽は矢沢永吉をはじめとする複数のアーティストが担当し、伝統的な和楽器とロックを融合させた独自のサウンドを創り出している。
日本国外では正式に発売されなかったものの、『天外魔境ZERO』はファン翻訳を通じてカルト的な人気を獲得。広大なゲームボリューム、複数のエンディング、そして深いキャラクターカスタマイズを可能にする「傀儡師」クラスシステムで知られている。江戸時代の日本を彷彿とさせる世界観には、歌舞伎座、侍の一族、日本の民間伝承に登場する様々な妖怪が織り込まれている。
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