ファイナルファンタジーゲームコレクション

『ファイナルファンタジー』黄金時代の全貌(1987-1999)

1987年、スクウェアの経営危機から生まれた『ファイナルファンタジー』はJRPGの金字塔となった。8ビット・16ビット時代の名作群は、画期的なシステムと映画的な叙事法で後続作品に多大な影響を与えた。

FC時代の礎(1987-1990)

- 『FFI』(FC,1987):職業システム(戦士、盗賊、黒魔導士)を確立。オープンワールドマップは『The Elder Scrolls』にも影響。
- 『FFII』(FC,1988):熟練度成長システムで伝統的なレベル制を廃止。行動回数で能力が上昇する革新的設計は後の『エルダースクロール』シリーズにも影響。
- 『FFIII』(FC,1990):ジョブチェンジシステムでキャラ育成の自由度を革命的に進化させ、後のMMORPG手法の先駆けに。

16ビット革新(1991-1994)

- 『FFIV』(SFC,1991):初の物語重視作。セシルのダークナイト転身はゲーム史上初のキャラクター成長描写。ATBバトルで映画的演出を実現。
- 『FFV』(SFC,1992):20以上のジョブとアビリティ組み合わせは『ブレイブリーデフォルト』の直接的な源流。
- 『FFVI』(SFC,1994):14人の操作キャラが各々の物語を持つ群像劇。ティナはゲーム史上初の複雑な女性主人公。オペラシーンは今も叙事の金字塔。

3D化への転換(1997-1999)

- 『FFVII』(PS1,1997):技術的にはポストレトロだが、ブロック調モデルはピクセルアートの美学を継承。マテリアシステムでJRPGを世界的主流に。

現代における継承

ピクセルリマスター版(2021-2023)では全6作を現代化:
- HD-2Dグラフィック
- オーケストラアレンジBGM
- QOL改善(オートバトル、マップ表示)

チョコボモーグリといった要素は日本のポップカルチャーアイコンとなり、『キングダム ハーツ』や『大乱闘スマッシュブラザーズ』にも登場。インディーゲーム『Sea of Stars』などへの影響も顕著。
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発売年: 1987 - 2009プラットフォーム: ファミコン, ゲームボーイアドバンス, スーパーファミコン, ニンテンドーDS, バンダイワンダースワン, プレイステーションゲーム総数: 24